第40回北方領土復帰促進婦人・青年交流集会

 2009年8月21日〜23日、根室市根室グランドホテル他で全国地域婦人団体連絡協議会と日本青年団協議会共催による第40回北方領土復帰促進婦人・青年交流集会が行われました。道青協から澤田会長、渡辺局長、吉田常任、加盟団からも含めて13名が参加しました。全国各地、遠くは佐賀県からも参加があり、それぞれの地元での活動についての総括も行なわれました。

 三日間に渡るプログラムの一日目は青年団のみでの交流会を行ない、二日目は納沙布岬の北方館を視察し、実際に北方領土を望みました。その後会場である根室グランドホテルに移動し元島民の方の話を聞いたり、両団体の参加者が一つのテーブルを囲んで討論会を行なったり、40周年を迎えた本集会のあゆみを振り返ったりしました。最終日には納沙布岬の道立北方四島交流センターを訪れ、北方四島の歴史や今の姿などの展示を見学して返還への思いを新たにしました。

私たちの決意

私たちは今日、ここ根室の地において「第40回北方領土復帰促進婦人・青年交流集会」を開催し、北方四島の早期返還に向けて互いに意見を交わしました。返還運動の経験や世代を異にする私たちは、北方領土問題の重要性を再認識するとともに、元島民の体験談を聞く機会を得て、その切実な思いを改めて心に深く受け止めました。

北方領土が不法占拠されて、64年の年月が過ぎました。平均年齢が70齋以上となり、元島民の多くは「ふるさとへ帰りたい」という願いがかなわないまま、亡くなっています。これ以上、問題解決を長引かれることは決して許されません。

今こそ、四島一括返還が国民の願いであるという世論を盛り上げ、返還運動を国民的運動として大きく広げていくことが、強く求められています。

四島一括返還二向けて、私たちは、北方領土の一日も早い返還実現を求める日本国民の熱意と決意を内外に示し、外交交渉をサポートする大きな力となるよう、これまで継続してきた運動をゆるめることなく、次のことに取り組んで参ります。

  1. 私たちは、職場、地域、家庭、学校など日常のあらゆる場面と機会を通じて、領土返還に向けた世論喚起や啓発活動に取り組みます。
  2. 私たちは、領土返還が元島民だけでなく国民の悲願であることを国内外にアピールするため、様々な団体・個人と連携して「北方領土返還要求署名活動」を推進します。
  3. 私たちは、ビザなし交流などで北方四島の住民との交流を進める中で、ロシア人との相互理解と信頼関係を深め、領土問題の解決の一助となるよう努めていきます。
  4. 政府、国会に対して四島一括返還の早期実現に向けた粘り強い外交交渉を進めていきます。
  5. 北方領土祖国復帰への願いを込めた納沙布岬の「祈りの火」を返還実現の日まで燃やし続けます。

2009年8月22日 第40回北方領土復帰促進婦人・青年交流集会