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2004/03/01 [月] vs バーレーン(0-0)

タカサゴノコ、9〜2月の間、1頭しか幼虫回収できなかったですが、先月に小さなケースに(♀2を)移しておいたところ、本日底の方に卵と初令幼虫を数頭見つけました。
(小プラケに、縦割りの材半本です。ただし見る限りでは産卵木ではなくマット底面に集中しているようです。)


ガラスケースのメタリ、符節3本ないのに、けっこうあちこち移動しています。(←観察できるケースというのは楽しいですね。でも、そろそろ寿命でしょう。。。)

2004/03/02 [火] アカアシ君続々。

COVA産アカアシ、2頭目(♀)が地上で蛹化し、すり鉢状の地上蛹室(ってか露天)作っていたのですが、きのうになって、蛹も色づいてきて、しかもすり鉢は崩れてしまっていたので、急遽人工蛹室に移動しました。あんまりいい形の蛹室ではなかったですが、今日帰宅してみたら、蛹はますますよい色になっていましたので、なんとか大丈夫でしょう。
さらに、KwAの家で産まれたアカアシも前蛹状態です。
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日記CGIをかまって、トップに表示してみました。トップページはテーブルがめちゃめちゃに組んであり、いまさら全部直すのは大変なのですが、一部整理してトップデザインをマイナーチェンジしてみました。日記ページは色がない方が好みなのですが、トップとの色合わせ・フォントサイズ合わせでちょっとこんな感じになりました^^;

2004/03/03 [水] グラディでした!(対レバノン 4-0)

ゆうべ遅くにクワ棚を見てたら、タカサゴノコの♀2が、ケースのマット表面に出てきていました。
あ、あれれ?フタには「メンガタグラディ」と書いてあります。で、「タカサゴノコ」のケースの底には卵と幼虫が。。。はて?
結論から申しますと、フタを取り違えていたようです。つまり、生まれたのはタカサゴノコではなく、グラディだったのです。秋から数えて3〜4度目の産卵です。★になった分も入れると、トータルで40個以上の産卵をしているようですグラディ♀(ちなみに1頭です)。
グラディは放っておくと消えてしまうので、近々回収してみます。

2004/03/04 [木] グラ子さんありがとう。

ゆうべ、対レバノン戦の前にメンガタグラディ割り出してみました。
結果、初令幼虫(孵化したて〜孵化後半月程度)10頭、卵20個程度(うち2/3くらいが実った卵です)でした。卵1〜2個が溶けてました。
やわらかめ材を縦割り(カマボコ状態)にして、切り口を下にして1/3ほど埋め込んでおきました。前回はほぼ100%がマット生みだったのですが、今回は、この底面を少しかじって卵を生んでたみたいです。材の中から、幼虫5頭と卵7〜8個が出てきました。

やはりケース底近くにも卵生むのですが、この辺は湿度が高くて、孵化率低いようです。今回は早めの対応できたのでよかったのですが、取り出した卵の保湿も注意しないと、と思います。

♀は★になっていました。
昨年8月に我が家にやってきて、10月くらいから産卵してたのですが、だいぶ★になってしまった卵もありますが、産卵数ではざっと70個を超えていると思います。よく頑張ってくれました。早い時期に符節1個とれたのですが、あとはそのままの状態ですので、♂同様に標本にしたいと思います。(あ、標本も作業進めなきゃ。。)
これで幼虫(3令〜初令)は22頭になりました。グラ子さんありがとう。

2004/03/05 [金] 対UAE(2-0)



2004/03/06 [土] ローゼンが、けんぱさんを連れて、

やってきました!違う、逆(爆”)。

台湾シカやインペラトールなんかも見せていただきました。本日はけんぱさんの来訪をうけ、そんでKwAの家で歓談のあと、近所のペットショップへ。KwAはクワリウムの材料を。けんぱさんは白ザリ用のフィルターを買う予定が、あれもこれもとご購入^^。

とはいえ、今日のメインイベントはやはりなんといっても、とうとう我が家にローゼンがやってきたことでしょう^^!。レイシも分けていただきまして、本当に毎度毎度けんぱさんにはお世話になっております。
さてそのローゼン夫妻ですが、♂はまだまだ羽化したてで茶色です。ここから色が変わっていくそうで、それもこれも初めての体験で楽しみです。最近、飼育種・頭数が増えて、感動もやや薄れ気味のKwAでしたが、一昨年、初めて我が家にタイアンテがやって来たときのような、とても新鮮な感動ですローゼンペア。

夜になって、クワリウムを少し改良したあと、試し撮り用に持ち帰ってきた職場の最新機種デジカメでローゼンを撮ってみましたよ。♂はまだまだ力入らず寝ている感じですが、♀の写真撮ろうとしたら、ゼリーからなかなか離れません。無理矢理手にのせたら怒ってます怒ってます。アゴをガチガチやってまして、「あ、こりゃー咬まれるわ」と、確信して咬まれました。すっごい興奮していて、ゼリーで防御したりしてそれ以上咬まれるのはなんとか免れましたが、元気です♀^^。

そうそう、けんぱさん送ってって、他のローゼン♂とかも見せていただきました。前々から聞いていた「庭で灯下採集のできる家」も拝ませていただきましたよ^^。

と、今日はとても楽しい一日でした。乱文ですみません。え?乱文からも楽しさが感じられる?いやはや^^。

2004/03/08 [月] テラリウムが、、、

、、ほぼ完成なのですが、写真がうまくとれませんでした。(ゆうべいいカメラで、撮影チャレンジしたのですが。。。)ってか、自然光もしくはうまくライトアップしないと、ただのゴチャゴチャしたケースにしか見えないので、研究の余地ありです。また撮り直してみます。

アカアシ第1号、今日明日にも羽化の気配です^^。

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で、帰ってみると、アカアシが人工蛹室で後羽のばしていましたよ^^。極小♂です。続けてメスもあと1〜2週間でしょうか。

それとそれと!1頭だけ菌糸に投入していた幼虫も蛹化!
こっち、なかなか大きいっす。やはりマットとの差がでています!


2004/03/11 [木] 春ですねえ。

昨日は-2〜10度、今日は6〜7度と、急に暖かくなりまして。オフィスから一歩も出なくても、体内温度計でもあるんでしょうかねえ、アレルギー性鼻炎が悪さを始めまして、もう大変。ぐったりして、早めに睡眠につこうと思っていたのですが、ゼリー交換だけはしました。以下、防忘録です。

3/6(土)に見たときにあれ?と思っていたアカアシ成虫♀(昨年8/末採集。産卵済)、やはり★になっていました。休眠室にいた73ミリミヤマも、★になっていました。。。こちら、外見には不全はないのですが、実際は後脚が効かなかったりしていたので、やはり問題があったのでしょう。。後食も始めずに、★になってしまいました。

ヒラタ♀ケースの底に、初令幼虫発見。割り出し後のケースですが、卵が残っていたみたいです。

スジクワ♂ケース、開けてみたら生き残りは1頭でした。バラバラが1〜2頭、寿命が1頭です。きれいに★になったら標本用にまるち●さんに進呈しようと思っていた大歯型スジ君も、符節全部なくなってました。。

2月に割り出ししたメンガタグラディ、幼虫はそこそこ育ってる見たいですが、卵の方はダメかもですね。。。かといって放置しておくと溶けてしまうし、グラディは難しいっす。

1月割り出し分のグラディは大きくなっています。大きいケースに移さなければいけませんね。とりあえず週末に全体数を把握してみようと思いますが、グラディはけっこう多くなっています。

ローゼン♀、真っ黒になっていたのでちょっとフタ取って観察していたら、みるみる金色に戻っていきました。水分の関係で色変化するとの話を仕入れる前はちょっとあせりましたが、なるほど〜て感じです。
ローゼン♂はまだ餌入れてないのですが、なんか見るたびに体裏返しているのであせります。大丈夫なのかな。。。

2004/03/12 [金] パプキン活動開始。

きのう、帰宅してみると、、、

昨夏けんぱさんから頂いたパプ♀の残りの1頭が、昨日とうとう★になりました。
産後も元気にいままで活動していた♀です。よく長生きしてくれました。
それと同時に、この♀の生んだ子供達で、最初に羽化して休眠中だったパプキン♀が地上に出てきてるのを発見しました。輪廻を感じましたね^^。

メンガタ幼虫を1頭、小プリンからブローに移動しました。

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娘の友達に里子に出したオオクワ幼虫、マット交換のためKwAの家に戻ってきてたのですが、蛹室を作っています(備忘録)

2004/03/13 [土] カブマット交換

今日はサビイロカブトのマット交換しました。
まとめ飼いしてるのですが、3頭しかいないと思っていたら、4頭いまして、あやうく1頭をスコップでぶっ刺すところでした^^;。確か1頭落ちそうだったのですが、無事育ってたんですね。
計量では最大で14gでしたがもっと大きく見えます。やはりクワ幼虫より丸々としてますね。それはともかく、ケースの1/3以上がフンでした。カブト初めてなので唖然としました。ふるいにかけ、フンはつぶしてとりあえずコーヒービンに保管しております。

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夜はパプキン幼虫チェック。
蛹が5頭、前蛹が2頭いました。その中の1頭、中身の見えないプリン(どうも蛹室が乾燥して崩れているようだ)を暴いてみると、マットに埋もれた♂蛹1頭。。。これは人工蛹室に移しました。(あまり高湿度なのもよくないような気がしたので)オアシスは水没させずに、キリフキで加湿し、水苔をいれたプリンに斜めに設置しました。
6頭中♂は2頭。人工蛹室の♂はわりと大きめです。足部はもう緑色になっています。もう1頭は小さめ♂です。
パプキンは2系統の幼虫〜蛹がいるのですが、現在、この蛹7頭のほか、幼虫は3頭です。羽化済みが3頭(♂1♀2)いるので、うちのパプキンは全部で13頭なんですね^^。初めて知りました(爆”)

2004/03/14 [日] 日本ラウンド、vsバーレーン(0-1)

深夜、寝る前に佐賀産オオクワ割出し。
2ヶ月前にリセットしたケースなので、そろそろと思ったのですが、2本入れた材のうち1本は不良材で、もう1本の下側で♂♀ともまだ寝てました。。。ちょっとかじった痕はあったのですが。しまったーもうちょっと寝かしといた方が良かったかと思いつつも、材割りしてしまいました。結果はやはりゼロです。
翌日詰め直そうと思って、ペアを仮住まいに移しましたら、マットの中から実った卵が1個だけ出てきましたよ。

その夜、中ケースに材2本で再セットしておきました。さて、どうかな。。

2004/03/16 [火] 久々ミヤマ(vsレバノン2-1)

去年生まれの国産ミヤマ幼虫、久々にチェック。5頭中2頭を詰め替え・移し替えしました。大きいのは12gでした(もう少し大きく見えるのですが。。)。

2004/03/17 [水] 今日は、、、

、、、上の子の卒業式がありまして。
で、午後から買い物にでて、とある所で秘密兵器を見つけてしまいまして、夜中遅くまで部屋の模様替えをしておりましたです。詳細はまた後ほど^^。

2004/03/19 [金] すっかり片づいた、、、

myクワルームであります。水曜に購入し、夜中までかかって設置した棚のおかげで、散乱していた用品類が一気に片づきました。100均の収納グッズもよいのですが、その収納物がそこら中においてあるだけでは、空間の有効利用にも限界があります。いやよかったよかった。

パプキン、オオクワ、アカアシなどじわじわと羽化に近づいております。
週末はマット替えやケース替えですごそうと思っております。

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パプキン♀、きれいなグリーンが羽化(たぶん昨日)。

3/3にメンガタグラディの割出をして、幼虫10頭のほかに、卵20個回収したのですが、先程見てみるとうち13頭が孵化しておりました。残りの7個も、全てではないですが、このあと孵化しそうな卵になっていました。回収時点では、半分ほどはダメだと思っていたのですがねえ。先にいる分と合わせ、何頭いるんだ?えーとたぶん、35頭プラス卵、という状態でしょうか^^?

2004/03/20 [土] 今日は、けんぱさんからポトスを、

頂きました(←クワリウム用)。しばし歓談ののち、近所のペットショップと100均をのぞいてまいりました。(←KwAは車がなかったので、娘共々けんぱさんの車に便乗させていただきましたm(_ _)m)。
パプ♂が活動開始。夕方からクワリウムに移したら、ブンブン飛び回っております。アカアシ新成虫も人工蛹室内で活動開始。別のケースに移しました。

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夜になって、幼虫大移動。タイアンテ4頭をプリンからブローへ。ビソンノコもマット詰め替え。メンガタグラディも大きめのものをブローに移動。タイワンミヤマも大きめブローへ移動。

さてそれから、階下のメタリを見に行ったのですが、蛹室をつくってる気配がないので、様子見がてらマット詰めなおそうとブローを暴いてみたら、、、2頭とも蛹室を作っておりました。だ、大失敗(-忌-|||) 。。。1頭は極小♀蛹、、、ごめん。。しかたなく人工蛹室へ。もう1頭はまだ前蛹化前だったので、もう一度マット詰め直してブローへ。(翌日見ると、蛹室作り直していました。よかったよかった。)


2004/03/21 [日]



2004/03/22 [月] 今日は晴れ。+α

昨日、メタリ♂がとうとう★になりました。同時に、アカアシ3頭(♂1♀2)が羽化。♂は菌糸ビン投入分の、いちばん大きい(と思われる)やつです。羽化後、よく見えなくなってしまいましたが、無事ではあるようです。
出戻り預かり分のオオクワ♂、2〜3日の前蛹期間を経て、今朝蛹化していました。まっすぐになったのは昨日くらいからだったので、もう1日くらいはかかるだろうとおもっていたのですが。。。大きめなので期待しています。とは言っても、娘の友達のところに戻っていくのですが^^。
本日から原チャリが動き出しました。札幌はまだ-2〜4度ですが。

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アカアシ♂(ビンの大きな蛹)は、KwAの見間違いでまだ蛹のままでした。何を見間違ったかというと、暗いので、脱皮した抜け殻を見誤ったようです。

ですが、帰宅すると、パプ♂がちょうど羽化の真っ最中でした。2頭目です。彩虫の羽化目の当たりにするのははじめてですが、白い羽と、頭部の金色との対比がとてもキレイで感動しましたです。
そうそう、アカアシ♀がまた1頭羽化。(実は確認できないだけで、毎日のようにボコボコと羽化していると思われます。パプキンとアカアシ。)

2004/03/26 [金] 今日は、

職場からオオクワ幼虫(を入れたブロー容器)を預かってきました。
ブローにつめたマットから、全然姿を見せないので、様子見に詰め直そうと自宅まで持ってきました。逆さまにしてトントンと叩くと、ボロッとマットが崩れ、中から蛹が(^^;;; !!

幸いにも蛹室が露天状態で残ってくれたので、そのままブローに戻しましたが。。。しっかし、けっこう揺らして持って帰ってきたので、内心焦りました。マット飼育にしてはけっこう大きめの蛹です。やはり、他の幼虫(実はこの蛹は、KwAの家で産まれた一頭です)より数ヶ月遅く蛹化しただけのことはありますね。里親先の会社の上司の家、小学生の男の子が喜んでくれそうです。
明日、車で会社に置いてこようと思ってます。

2004/03/27 [土] ミンダネついに。(&ヒラタ備忘録)

ミンダネF5は、♂8♀12プラス幼虫4頭です。
本日とうとう、F6にむけてペアリングしました。
まず、こないだまで数種の幼虫に使っていたマットの交換後の残り(使い古し2次発酵マット)をブロー容器に詰め、今回最大のアゴをもつ♂と、2番目に大きい♂、および大きめの♀2頭を投入しました。
で、これでおしまいのはずだったのですが、ナンバー1の♂が固まってる間に(←★かと思った。)、ナンバー2が交尾を始めてしまいまして。。←投入からわずか10分です。ナンバー1を残して、♂1♀2は5分後には地中に潜ってしまいました。しかたなく更に♀を1頭みつくろって、他の容器(プリンカップ)にて1対をペアリングしました。♀3です。大丈夫か。。。

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いかりやさんの追悼番組のあと、大プリンでまとめ飼いしてた10頭の本土ヒラタ幼虫を、プリンカップに小分けにしました。以下、備忘録。

●本土ヒラタ●
2/29 割出(マットから4、材から3。すべて初令)。卵2個。
3/14 2頭2令に。卵は孵化済(2頭)。更に初令1頭発見←計10頭。
3/27 9頭2令。うち3頭は大きめ。最後の1頭は初令。

2004/03/30 [火] パプキン、ごめん。。。

我が家には、昨年羽化したミヤマ♂が1頭だけいるのですが、例によってミヤマは活動的で、プラケを登ろうとして無意味な体力の消耗を繰り返しているので、、、
クワリウムに入れてみました。
活動的なクワガタにとっては、高さのあるケースが合致したのでしょう。潜ったり、止まり木に登ったり、非常に落ち着いた状態です。

それはよかったのですが。。実は。。
「だいじょうぶだろう」と軽く考え、パプ♂も同居したままだったのですね。どちらかを移すつもりではいたのですが。。。何せ隠れるところがいっぱいあるので、パプキンを出そうにも夜は見あたらないし、2頭しかいないので大丈夫だと思って(←いや、はっきり言いましょう。深く考えてませんでした。。)いたのですが、同居5日目、今日、帰宅してみると、パプ♂が★寸前になっていました。。体表面にいくつかのへこみがあります。どうやら、ミヤマにはさまれたようです。。

パプキン、ごめん。。。m(_ _)m。
(↑まるで無知な小学生みたいなことをしてしまったKwA。。)

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アカアシ、当別産と阿寒産、合計9頭中、♂2♀4ほど羽化しています。アカアシは飛行性がやや強いので、ここはひとつインラインではなく、ごちゃ混ぜにして累代(厳密には累代ではないですね)しようと思っています。

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メタリ♀、今日明日にも羽化です。