りらくの家 Q&A - Question and Answer -
 こちらでは皆様から寄せられた質問をもとに、Q&A方式で回答いたします。「りらくの家」についてより深く理解していただけると思います。

Q.1 坪単価はいくらでしょうか?

Ans.目安として60万/坪程です
 「りらくの家」は一般的な仕様の住宅と比べて3割ほど割高となりますが、これはおもに「断熱」と「換気システム」の仕様の違いによるものです。
 だいたいの目安として床面積当り55〜7万円/坪(諸経費込・税別)程となるようです。
 キッチンやユニットバス、内装仕上げ等々は自由に選択できるので、内装の仕上り具合、和室の有無、吹抜けや勾配天井、無垢材の使用などによっても坪単価は変わってきます。

 概算ですが延べ床面積50坪の2階建てで約3500万円(税別)、延べ床面積70坪の2階建てだと約4200万円(税別)となり、床面積の大きい建物のほうが単価では有利になってきますが、あくまでも予算を把握する上での参考としてお考えいただきたいと思います。

 「りらくの家」は断熱性能を重視することにより、厳寒の時期でも過ごしやすいように設計されています。それに加え、高気密住宅特有の過乾燥を防止する「加湿暖房」を装備しています。性能・特化を重視するお客様にはたいへん喜ばれており、高い満足感が得られていると思っております。

Q.2 自分で調達した輸入器具は取り付け可能ですか?

Ans.接続部材の確認が必要です
 今は輸入製品はインターネット等で購入できますが、水廻りに関するもの、例えばキッチンシンクや手洗い水栓など配管がらみのものは注意が必要です。
 理由は部材の規格が国内と海外では違うからです。設計段階で取り付けしたい輸入器具が判ればお知らせください。工事着手後になると接続部材の調達や配管替えなど思わぬ変更が発生する場合があります。

Q.3 オール電化ではないのですか?

Ans.当社では暖房の熱源として「灯油ボイラー」をお勧めしております。
 当社では暖房の熱源として「灯油ボイラー」をお勧めしております。(給湯は電気温水器)
 これは暖房システムの特性で違ってきます。「りらくの家」では瞬発力のある灯油ボイラーが有利です。
  ○灯油ボイラー → エネルギー大 → 短時間で設定温度に達する
  ○ヒートポンプ電気温水 → エネルギー小 → 設定温度を維持する
 短時間で設定温度に達したのち、燃焼は止まります。ゆるやかに室内温度は下降し、一定の温度になったところで再燃焼し、これを繰り返します。

 お施主様のご意向と、住宅の規模や間取りを考慮しながら最適な換気暖房計画を導きだせるよう、ご提案いたします。

Q.4 断熱性能はさらにアップできますか?

Ans.可能ですが、全体ではなく開口部の性能アップをお勧めします
 「りらくの家」は次世代省エネ基準T地域(北海道地域)をクリアする断熱性能を備えています。
 断熱性能を示すQ値は1.0W/uKで、かなりの高性能です。
 さらに断熱性能を高める(Q値を良くする)には断熱材を厚くする、窓を小さくする、窓サッシの性能をあげるなどいくつかの方法が挙げられます。
 熱の逃げる割合は窓が一番大きいです。樹脂窓のランクを一段階上げただけでもQOL(生活の質)は向上します。
 その他、例えば壁の断熱材を300ミリにしたい、となれば相応の技術とコストがかかりますので事前にご相談ください。

Q.5 外国のようにタイル貼りのキッチンにしたいのですが‥高い?

Ans.まずは実物をご覧になってください(展示場を案内します)
 コーラーのキッチンシンクを使ったタイル仕上げの木製キッチン、あこがれる方も多いと思います。
 間取りに合わせたフルオーダーになると、目安としてはL2700の大きさで80万円程度になります。タイルの色から蛇口、扉の材質まで自分で決めることができるほか、写真や雑誌のイメージで設計することも可能です。
 花巻には輸入建材の展示場があります。タイル貼りキッチンの展示のほか、木製玄関ドアや廻り階段なども展示してありますので興味のある方はご案内いたします。

Q.6 加湿について教えてください

Ans.暖房+加湿で体にやさしい快適な冬をお過ごしください
 「りらくの家」で標準仕様としているカナダ製換気システムは第一種熱交換換気システムで、換気・暖房・空気清浄・加湿が一体となった空調設備です。
 現在の住宅は一般的に高気密であり、冬場になると暖房で室内が過乾燥状態になります。
 よく加湿器をおいたり、洗濯物を室内に干したり、浴槽に湯をはってから寝る‥など聞きますが「過乾燥」に対して有効な対策が無いのが実情です。
 ライフブレスは暖房と同時に加湿を行います。湿度は設定可能で、相対湿度50%で設定すると暖房時は湿度50%を維持するよう動作します。
 もちろん住宅内の居室すべてにおいて有効です。
 乾燥を防ぐことはウイルスの増殖を抑え、かぜの予防にもなります。また、乾燥が原因となる目や鼻・のどの粘膜、皮膚の表面のトラブルを予防でき、なによりも加湿による「快適さ」を味わうことができます。
 ライフブレスの能力をぜひ、体感してみてください。

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