事例1 M宅住宅増改築工事 |
☆工事概要☆ | ☆工事写真☆ | |
工事名 | M宅住宅増改築工事 |
*台所 ←改修前 ←改修後 《段差解消&Xレール交換》 昔ながらの木造住宅にはたくさんの段差があります。特に多いのが“敷居”の段差ではないでしょうか。 今回の改修では手前の台所の床を撤去し、根太の位置を上げることによって段差を解消をしました。また、引き戸のレールの出っ張りで意外と転倒してしまいませんか?そんな時は、引き戸の戸車を交換し、Xレールにすれば、段差も無く開閉もスムーズにできます。 *玄関 ←改修前 ←改修後 《式台設置》 玄関の段差が30cm以上あったので、式台を設置することで半分の高さに分割しました。 既存の段差は、靴を履くときに腰掛けれるように残しました。 *玄関 ←改修前 ←改修後 《手すり設置》 玄関にL型手すりを設置しました。 横部分は平行移動に、縦部分は上がるときに有効です。 |
工事期間 | 3カ月 | |
工事内容 | ・段差解消等のバリアフリー工事 ・水廻りの増改築工事 ・外壁貼替え、サッシ・断熱工事 | |
工事場所 | 花巻市内 | |
☆高齢者等の基本情報☆ | ||
対象者 | 80代男性 | |
家族構成 | 奥様と2人暮らし | |
身体状況 | ・膝に痛みがあり、曲げるのが困難である。 ・耳が聞こえにくい。 | |
改修等の理由 | ・室内に段差があるので無くしたい。 ・風呂が無かったので、増築したい | |
建物の種類 | 戸建住宅・持家 | |
改修内容 |
・台所〜居間 段差解消 : 床、根太等の改修 ・ホール〜居間 段差解消 : フローリングの重ね貼 ・玄 関 手すりの設置 : L型手すり設置、下地補強 段差解消 : 式台設置による高さの緩和 | |
今回利用した 制 度 | 介護保険住宅改修費 20万円分(1割自己負担) |
事例2 S宅下水道工事に伴う改修工事 |
☆工事概要☆ | ☆工事写真☆ | |
工事名 | S宅下水道工事に伴う改修工事 |
*玄関 ←改修前 ←改修後 《手すりの設置》 玄関に手すりを設置しました。 一般的な高さは75〜80cmと言われていますが、今回は、利用する方の身長や使い勝手を考慮し、低めの位置に設置しました。 *トイレ ←改修前 ←改修後 《洋式便器への交換》 和式(簡易洋式)から洋式便器への交換を行いました。今回の改修は、下水道工事に伴って行われた工事で、水洗化の部分は補助金の対象外となってしまいますが、便器本体は対象となります。 また、2部屋に仕切っていた間仕切壁を撤去し、広々としたトイレにしました。こうすることによって、敷居の段差が無くなり、さらに介護スペースも充分に確保できました。 *廊下 ←改修前 ←改修後 《床の段差解消》 ここは、トイレ入口のドアです。手前の廊下側は重ね貼で段差を解消しました。また、奥のトイレ内は床や根太を改修して、廊下と一体となるようにフローリングを貼りました。 |
工事期間 | 3カ月 | |
工事内容 | ・段差解消等のバリアフリー工事 ・下水道工事 | |
工事場所 | 花巻市内 | |
☆高齢者等の基本情報☆ | ||
対象者 | 90代女性 | |
家族構成 | 娘さんと2人暮らし | |
身体状況 | ・杖等を使って自立歩行できる。 ・トイレや入浴の際は一部介助を要する。 | |
改修等の理由 | ・下水道工事に伴い、洋式便器に変えたい。 ・敷居につまづき転倒するのが心配なので なんとかしたい。 | |
建物の種類 | 戸建住宅・持家 | |
改修内容 |
・トイレ 手すりの設置 : 立ち座り用L型手すり設置,歩行用I型手すり設置 段差解消 : 下水道工事に伴い床改修 洋式便器への取替 : 便器の取替 ・ホール〜居間 段差解消 : ホール側フローリング重ね貼,居間側はスロープ設置 ・ホール〜台所 段差解消 : フローリング重ね貼 ・玄 関 手すりの設置 : L型手すり設置、下地補強 | |
今回利用した 制 度 | ・介護保険住宅改修費 20万円分(1割自己負担) ・花巻市高齢者等住宅改造事業補助金制度 対象金額の2/3(上限60万円まで) | |