事例3 S宅住宅改修工事 |
☆工事概要☆ | ☆工事写真☆ | |
工事名 | S宅住宅改修工事 |
*トイレ ←改修前 ←改修後 《洋式便器への交換》 和式トイレから洋式トイレへの交換です。 今回は「車イス対応洋風便器」を採用!通常の便器は床から便座まで約40pですが、車イス対応の便器は約45pと高くなっています。 *トイレ間仕切り ←改修前 ←改修後 《間仕切りの変更》 奥行を1365oから1820oに広げました。 スペースを広く取ることで、車イスや歩行器での進入ができ、自立した排泄が可能になります。 また将来介助が必要になった際、介助スペースが確保され介助者の負担軽減にもなります。 *通路 ←改修前 ←改修後 《段差解消》 トイレまでの通路にある段差をスロープの設置により解消しました。 今回は可動式にすることで、必要ない時は外せるようにしています。 |
工事期間 | 1カ月 | |
工事内容 |
・トイレ改修工事 ・段差解消工事 | |
工事場所 | 花巻市内 | |
☆高齢者等の基本情報☆ | ||
対象者 | 70代女性 | |
家族構成 | 息子さん夫婦と3人暮らし | |
身体状況 | ・腰痛があり現在入院中。 ・手押し車を使用することで歩行ができる。 | |
改修等の理由 | ・退院するにあたり、日中利用するトイレが和式なので洋式にしたい。 ・トイレに行くのに段差があり手押し車が通れないのでなんとかしたい。 | |
建物の種類 | 戸建住宅・持家 | |
改修内容 |
・トイレ 洋式便器への交換:車イス対応洋風便器 間仕切りの変更:壁撤去、新設 手摺りの設置:L型手摺り設置 ・通路 段差解消:可動式スロープ設置 | |
今回利用した 制 度 | 介護保険住宅改修費 20万円分(1割自己負担) |
事例4 T宅住宅改修工事 |
☆工事概要☆ | ☆工事写真☆ | |
工事名 | T宅住宅改修工事 |
*トイレ&廊下 ↑改修前 ↑改修後 《便器の交換&手摺りの取付&間仕切り変更》 今回は、対象者の方の身長が高く、今までの便器の高さやスペースでは使いにくいということで、車イス対応洋風便器で便座の高さを上げ、立上りを楽に。 さらに前室との間仕切りをなくし、便器の向きを変えることで、介助の際のスペースも確保できました。 *トイレ ←改修前 ←改修後 《床の段差解消》 廊下から洗面所への入口の段差を解消しました。 今回は、敷居を撤去し廊下と同じ高さに。それに伴い、建具の高さの調整や洗面所の床を張り替えました。 *浴室 ←改修前 ←改修後 《床の段差解消&引戸への取替》 既存のお風呂では段差や浴槽の深さなど1人での入浴が出来ませんでした。 今回はユニットバスへの改修で、段差の解消・手摺りの設置・床材の変更・引戸への取替・浴槽の深さの変更を補助金対象に! |
工事期間 | 1カ月 | |
工事内容 |
・段差解消等のバリアフリー工事 ・ユニットバス工事 | |
工事場所 | 花巻市内 | |
☆高齢者等の基本情報☆ | ||
対象者 | 70代男性 | |
家族構成 | 奥様と息子さん家族と同居 | |
身体状況 |
・腎不全のため週3回人口透析を受けている。 ・脳梗塞後遺症により筋力低下が見られ歩行などの日常生活動作に支障あり。 | |
改修等の理由 |
・筋力低下によりトイレ・入浴が大変なのでなんとかしたい。 ・奥様の介護量の軽減をしたい。 ・介護保険の改修に伴い、お風呂をユニットバスにしたい。 | |
建物の種類 | 戸建住宅・持家 | |
改修内容 |
・トイレ 便器の交換:車イス対応洋風便器の設置 手摺りの設置:L型手摺り設置 間仕切りの変更:前室をなくし壁を新設 ・洗面所 段差解消:敷居の撤去、床新設 ・浴室 ユニットバス新設工事: 段差解消、引戸への交換、床材の変更、手摺り設置、浴槽深さ変更 | |
今回利用した 制 度 | ・介護保険住宅改修費 20万円分(1割自己負担) ・花巻市高齢者等住宅改造事業補助金制度 対象金額の2/3(上限60万円まで) | |