2001年詳細記録 その2(2002年度編)
3令幼虫(WF1…3頭) 左上=1号室♀、右=2号室♂、左下=3号室♀? ← 前年12月に勝手に判別。後に間違いが分かる。。
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さて、ここまでくると新成虫を掘り出してよいものかどうか悩みます。羽化後1週間は羽などがまだ柔らかいのでそのままそっとしておいた方がよいが、2週間もたてば取り出しが可能で、3週間から1ヶ月くらいからようやく餌をたべるようになるとのこと(それまではそっとしておく方がよい。) 結局KwAは、新成虫が自力でマットから出てくるのを待つことにしました。しかし、結局は蛹室から出ないまま秋を迎えてしまいました。どうやら一年一越のようなので、そのままなりゆきにまかせることにし、秋からは比較的低温の部屋(納戸)にケースを移しました。そっとケースに刺激をあたえると新成虫は身動きするので元気なのがわかります。体力の消耗を防ぐため、蛹室部分をケースの外から紙でおおって暗くし、時折マットに加湿するのみで休眠状態を保たせています。
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